黒田賢一先生御作品 奉納式・贈呈式【成田山新勝寺・書写山円教寺・姫路市】

2022年7月19日 黒田賢一先生より姫路市に寄贈された作品の贈呈式が姫路市役所市長室において執り行われました。
同日、書写山円教寺でも作品奉納式が行われました。
姫路市に寄贈されたのは北原白秋の『不尽の山れいろうとしてひさかたの天の一方に立てりけるかも』。
書写山円教寺に奉納の屏風に書かれた和歌は同寺を創建された平安時代の天台僧、性空上人の歌『日は入りて月まだいでぬ黄昏に掲げて照らす法の灯火』。以前に奉納された作品(写真右)和泉式部の歌に対する返歌を揮毫されています。
また、7月26日には成田山新勝寺の日輪の間において作品奉納式が執り行われました。大本山成田山新勝寺 中興第二十二世貫首 岸田照泰大僧正 晋山記念に奉納された作品は『百人一首』の四曲二双屏風です。
これらの作品は5月に開催しました『日本芸術院会員就任記念 黒田賢一書作展』で展示され多くの方に見ていただきました。

清元秀泰姫路市長(左)

書写山円教寺の大樹玄承住職(中央)と黒田先生ご友人(右)

成田山新勝寺の岸田照泰大僧正(左)

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