書道を次の世代に伝えていくために

正筆会は1925(大正14)年、初代会長の安東聖空先生によって創立されました。
日本の美しい風土や精神は日本の言葉によってあらわされます。その言葉を正筆会は「かな書」によって芸術として表現してきました。正筆会の歴史は、日本のかな書の研究の歴史でもあります。その間、多くの正筆会員の方々がかな書の普及と発展のために力を尽くしてこられました。
書道、特にかな書は、日本の伝統文化というだけでなく、世界が注目する日本独自の文化です。私たちには、かな書を次の時代に伝えていく使命があります。